I am not alone. You are not alone.
久しぶりに雨が雨ですね(;´∀`)
明日の寒さが心配です…
経歴のところに書いてありますが、ついこの前の3月まで、千葉県にある私立高校で英語教員として働いていました。
大学院2年次に非常勤講師として勤務を始め、大学院修了と同時に専任教員として採用していただき、それから7年間働きました。
ありがたいことに7年間担任を持たせていただき、最初の3年間が普通科で1年・2年・3年と持ち上がり卒業生を輩出。
次の3年間で英語科の担任を1・2・3年とやらせていただき、最後の1年間はまた1年生に戻ってという形でした。
部活や分掌業務がどれだけしんどくても、教室で生徒たちに会うとちょっと元気になれるという感じだったので、それだけ関わる生徒には恵まれていたのだと今振り返っても思います。
最初の卒業生は、その多くが今年度就職した年、次の卒業生は今年成人を迎える年。感慨深いものがあります。
2回目の卒業生は英語科だったこともあり、大学入学後に留学を計画していたり、実際に留学先へすでに移っていた生徒も少なくありませんでした。在籍時から留学に必要な試験の準備をし、苦労しながらもとても充実していた生徒の様子を見てきました。
2月あたりから、新型コロナウイルスの影響が徐々に強まり、次年度から留学を控えていた生徒の予定が延期になったり(現在多くは中止決定)、すでに留学先へ移住していた生徒たちも、日本に帰国することを余儀なくされていきました。
本人たちのことを思うと、正直かける言葉が見つからないです。
本人たちが一番「落ち込んでちゃだめだ」と思っているだろうし、気持ちを切り替えて新しいことに取り組もうとしている人もいる一方で、まだどうしても”次”を考えられないという人もいます。
こんなとき、自分の力の限界を感じます。
それでも、うまく言えませんがそんな時だからこそ、ただ寄り添って言葉を聴いて、どんな形であれ必要な力を貸すことができる人間でありたいなと強く思っています。
欲張りかもしれませんし、実際できるかはわかりませんが、僕は僕が関わるできる限り多くの人が少しでも幸せになれるよう務めを果たしていきたいと考えています。
昨日は自分が教員をやっていた時期、へこんでいた時には常に気遣ってくれたり、卒業後も学校によく顔を出しに来てくれていた卒業生が二人、宮崎まで遊びに来てくれたついでにLearners Meetに寄ってくれました。
ホント、教員冥利に尽きます。この場を借りてあらためてありがとう!
貴女たちが友だちや先生たちを支えてくれたのと同じように、周りの人たちも、もちろん僕も支えになりたいと思っています。
You are not alone. We are not alone.